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勉強法

「東高式」−中学生版(平成22年度)−

『東高式』の考え方

「文武両道だから人間が育つ。文武両道だから学力が伸びる。」

 春日部東高校では、人間のよさと学習力はつながっていると考えています。ちょっと難しい言葉ですが「知徳合一」と言います。「文武一体の学習メソッド」としたのもそのためです。

 さて、人間を伸ばすためには、生活の確立、心身の鍛錬、正しい学習の3つが必要だと考えています。『東高式』を実践する前に考え方を理解してください。

自立した生活を確立しよう

(1) 規則正しい生活を身に付ける!
朝決まった時間に起きられますか。夜更かしはしていませんか。三度の食事はしっかりと摂 っていますか。決められた時間に家庭学習を開始できますか。

(2) 自分のことは自分でできる!
朝起こされずに自分で起きていますか。身支度は自分で準備しますか。成績がよくても何で も親にやってもらうようではいつまでも自立できません。

(3) 家庭でも学校でも自分の責任を果たす!
家の手伝いは毎日していますか。また、学校での係や当番の仕事をしっかりやっていますか。 家族の一員として、そして、社会の一員としての責任を果たしましょう。それが大人への第一 歩です。勉強と同時に様々な大切なことを学んでいってほしいと思います。

勉強と部活動を両立させよう

「文武両道」は学びの基本です。ちょっと難しいかもしれませんが、本校の精神を紹介します。
「文」の目的は知を高めることにあり、「武」の目的は精神と肉体を鍛えることにある。武により文は支えられ、文により武は高められる。
文武両道とは対立した文と武の両立を図るものではなく、もとより一体のものである。
「文武一体」により、品性と徳が磨かれ、社会を担う志が生まれる。(本校グランド・デザインより) 

勉強だけでは人間は成長しません。
勉強というものは人間が成長してはじめて伸びるものです。
特に、部活動は、自己管理能力、計画力、克己心、努力する力、忍耐力、仲間と助け合う力、協調性、人間関係力、先輩後輩の関係、指導力など多くのことを学ぶ大切な教育活動です。
高校入学後も、勉強と部活動を両立できるようにしましょう。
なお、春日部東高校の校訓は「文武両道(モットーは自己実現)」で、97%の生徒が部活動に入部して活発に活動しています。それでもほぼ全員が大学等に進学します。部活動で頑張っているからこそ、大学に合格できると言った方がよいでしょう。

自立した学習を心掛けよう

言われたことを機械的に勉強して成績を伸ばすという“ごまかし勉強”が広がっています。この勉強は、塾や学校などで与えられた教材(テキストやプリント)の内容をただ暗記して、定期テストで点数をとるという勉強です。
たしかにそのような勉強は楽です。
言われたようにして「これだけ覚えればいい」のですから。
しかし、このような「自立していない勉強」では、高校入試まではどうにか乗り越えられますが、高校では伸びません。

(1) 学習の目的を持つ!
「やらされる勉強」から「自ら進んでやる勉強」に変えていく必要があります。そのためには、なぜ勉強するのか、学習の目的を考えてみましょう。

(2) 自分で計画を立てる!
塾や予備校で言われたことをただ行うのではなく、自分で学習計画を立てます。自分の弱点などを把握して、各教科ごとに用いる教材、問題集などを確認した上で、自分にあった学習計画を作成します。また、学習の進み具合を見て途中で計画を修正することも必要です。

(3) 自分でノートを作る!
できあいの教材ではなく、時間があれば自分でノートを作りたいものです。例えば、歴史などは教科書を読んで自分で流れを理解し、ノートにまとめます。

(4) 問題を解く!
「これだけ覚えればよい」という“ごまかし勉強”を卒業して、実際に問題を解くようにしましょう。問題を解くことにより理解が深まり、本当の学力が身に付きます。

(5) 毎日家庭で学習する習慣を身に付ける!
次の3つのことを実践してみてください。
・テレビを見る時間を決めて決まった時間に勉強できるようにする。
・土日にまとまった時間勉強できるようにする。
・家に帰ったら先ず机に向かう。

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